お茶とコーヒーの日記

ゆるゆるとお茶とコーヒーについて綴っています

商品探訪記 2:狭山茶 森田園 睡蓮 煎茶100g

商品を見て自由気ままに感想を書くコーナーです。

あくまでも筆者個人の感想です。お店の方へ、失礼があったらごめんなさい。

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今回はアマゾンで検索した商品の感想です。

検索条件:煎茶リーフ・価格帯1500円(100g換算)以上

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気になったのはこれ。ちょっと見てみましょう。

 

100gで2,198円、100g当たり税抜2200円ですね。

  • 価格からすると高級な煎茶です。
  • ”5月上旬初摘みの一番茶、摘み取り前に8日ほど茶畑に被覆して直射日光を遮って栽培”と書いています。
  • ブランド名は「鷹ノ羽 森田園」です。鷹ノ羽は地名ではないようですが、Mapで確認すると鷹ノ羽とつける企業がなぜか多いです。武士の家紋のひとつなので武家か豪商がいたのでしょうか?
  • Amazonストアはないので、森田園さんは狭山茶の生産者で地元の商店がAmazonで販売しているようです。
感想
  • 狭山は標高が低いので、あまり旨味が出にくく、渋みのカテキンが多いのだと推測しています。
  • 北限に近いところで八十八夜の頃に茶摘みをするのはちょっと早いかもという気もします。
  • 飲み方で湯温70~90度というのはちょっと高すぎる感じで、旨味を味わいにくい気がします。これは森田園さんの推奨なのか、販売店の意見なのか分かりません。
  • ただ、標高が低く旨味が出にくいところを抹茶の原料となる碾茶のように被覆栽培するというのは煎茶では珍しいように思えます。なるほどという感じです。

レビューは1人の人が5をつけただけですが、①被覆栽培の煎茶、②生産者はとても真面目そう。

 

この2つの理由で試しに購入しても良いかな、という気になっています。

取り上げさせて頂きました。ありがとうございます。

商品探訪記 1:京都利休園 特上煎茶110g

商品を見て自由気ままに感想を書くコーナーです。

あくまでも筆者個人の感想です。お店の方へ、失礼があったらごめんなさい。

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今回はアマゾンで検索した商品の感想です。

検索条件:煎茶リーフ・価格帯1500円(100g換算)以上

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気になったのはこれ。ちょっと見てみましょう。

 

110gで3,140円、100g当たり税抜2900円ですね。

  • 価格からすると高級な煎茶です。
  • ”さっぱりとした喉ごし。渋味と旨味のバランスが絶妙です。”と書いています。
  • ブランド名は「京都利休園」です。
感想
  • ちょっと情報が少ないですね。このブランドの考え方とか産地とか。
  • Amazonストアも見てみます。でも会社の情報はありません。茶葉やスイーツなどの商品だけです。これだけでは分からないのでGoogleで検索してみます。HPに行ってみましたが、やはり商品やなんとか賞受賞とかメディアとかSNSとかが多くて、商品や会社の姿勢などがよく分かりません。
  • 別の検索方法で会社概要を見つけました。”寛永3年(1626年)に初代当主「山田新三郎」が、千利休の生き様と愛用した信楽焼の茶碗に肖り“利休園”と命名し、約1200年前に最澄が中国の唐より茶の種子を持ち帰り、近江国に植えたことに発すると伝わる日本最古で宇治茶の元祖とも称される「朝宮茶」の生産農家として創業。”とありました。現在は十三代目なのだそうです。1623年で江戸時代なので、千利休はとっくに秀吉によって葬られた後ですから、要約すると近江の朝宮地区の江戸時代の生産農家がルーツということですね。

う〜ん。62人の人が平均4.1の星をつけてましたが、①商品の産地や等級がよく分からない、②茶葉よりも流行りの抹茶スイーツとか抹茶アイスに走っている気がする、③会社の情報がなく、思いやこだわりが分からない。

 

この3つの理由で購入には至りませんでした。ゴメンナサイ

でも、HPからはきっと色々と売れているのかしれないなという気はしました。

取り上げさせて頂きました。ありがとうございます。

コーヒーと緑茶の品質は価格に比例するんですよね〜

コーヒーだとグレードと価格がほぼ決まっていますね。国際的に商品取引所で取引されているので、価格と品質の体系が整理されています。


上等なものから順に、スペシャルティコーヒー →プレミアアム →コモディティ →ローグレードです。ローグレードはアラビカ種と安価なロブスタ種の混合もありますが、主にインスタントコーヒーや缶コーヒーに使われます。
私が以前によく飲んでいたのは、インスタントなので結局、最も品質に低いローグレード・コーヒーだったわけです。だから、そのうち嫌になってしまったのですね。


コーヒーの価格は先物取引所で大体決まってしまいます。米国NY商品取引所(NYBOT)はアラビカ種を、英国ロンドン国際金融先物取引所(LIFFE)はロブスタ種を扱っています。最も流通量の多いコモディティ・コーヒーの等級のCプライスが基準価格だそうです。それをベースに品質の違いでプレミアムやスペシャルティの価格が上乗せされますが、コモディティグレード価格を無視することもあります。取引所価格は1ポンド(約454g)当たりの米ドルです。歴史的には 90年代など50ドル台の安い時もありましたが、今は247ドルと随分と高くなっています。


紅茶の場合はリーフで7つの等級に分けれます。しかし、この等級は必ずしも品質ではなく茶葉の大きさや外観で区別しています。例えば、OP(オレンジ・ペコー)は細かい針状の長い葉で、葉肉は薄く、橙黄色の芯芽を含む、などです。
 
日本茶は等級表示がないので曖昧ですね。でも、一番茶、二番茶、三番茶や秋冬番茶と順番に価格が安くなっていきます。特に、一番茶に対して二番茶以降の価格の落ち方は激しいです


一番茶はだいたい100gあたりで1000円以上、ペットボトルに使われるのは当然価格の安い三番茶や秋冬番茶だったり、某国で生産した茶葉を日本で加工して国産茶とするなどの加工茶(これってズル?)だったりします。常識的に考えても、良い品質の茶葉を大量にペットボトルにして、大量にテレビ宣伝して、あの低価格でできる訳がありませんね
 
そういう世の中の理屈が分かってはいたものの、ちょっとお高い品質の良いお茶を何十年も飲んでこなかったので、本当の良さが分かりませんでした。
 
でも、教訓で分かったことは
コーヒーと緑茶の品質は価格に比例する
です。


昔は良いお茶は来客用とするのが一般的でしたが、核家族化してあまり儀礼的な来客も少なくなった時代です。
良いお茶は自分用とすることにしちゃいました(笑)。

違いがわかる大人になる?

こんにちは♪

ダバダ~ダバダ~というCMソングで「違いがわかる男のネスカフェ ゴールドブレンド」が流行ったのは1970年代の頃。

違いが分かるというのは、経験の積み重ねなのか、はたまた歳をとって味覚の感じ方に変化があったのかは分かりません。

ただ、筆者の場合は。

【若い時】       【現在】

・煮魚嫌い       → 煮魚も好きに

・レバーが苦手     → 食べれるよー

・酢の物嫌い      → 大丈夫

・日本酒よりウイスキー → 純米酒好き

・インスタントコーヒー → 豆から挽くコーヒー

・どんな煎茶でも    → 高い煎茶だけ

・抹茶?茶道しないし  → 頻繁に抹茶

こんな感じです。

 

この中には、若い時に安物を買ってなんとなく習慣になっていたものの、特に美味しいとは思わなかったものも少なくないです。日本酒・コーヒー・煎茶がそれです。それがなぜ好きなものとして復活したかといえば、やはり価格が高めの商品で美味しさを再発見したからです。

日本酒の場合は、価格というよりも一級酒・二級酒という90年代以前の等級分けと現在の醸造吟醸大吟醸・純米・純米吟醸純米大吟醸と製法と精米歩合で分けるやり方になって若い杜氏さんたちが頑張りだした2000年頃からとは大きく味が異なります。

 

お茶とコーヒーはやはり価格ですね。日本酒とは異なり農産物なので「品質は価格に非常に素直」で、安物はまずく高いものは旨く味があります

特に、お茶は寿司屋や蕎麦屋などの食堂に行けば「タダ」でいくらでも飲めます。大衆食堂では大きなやかんに「ご自由にお茶をどうぞ」と置いてあります。でも、それって私から見れば「全くありがたくないお茶であって、置くならば美味しい水を置いてくれ」と言いたくなります。

コーヒーも今は廃れましたが、オフィスに無料のコーヒーがありました。でもこれもまずくてコーヒー嫌いになった人もいたみたいです。ましてや「やかんでご自由に」というコーヒーはありません。今はネスカフェアンバサダーが味も良くなりましたが。

紅茶はちょっと事情が違いますね。「やかんでご自由に」という紅茶も、オフィスの無料の紅茶も見たことがありません。なので、イメージが破壊されていない珍しい飲み物です。

 

このように、日本人にとってイメージが破壊されてしまったのがお茶とコーヒーたちです。「やかんでご自由に」「インスタントやペットボトル」が当たり前になって、とても文化が貧相になってしまった気がします。TVコマーシャルで、「おーい、緑茶」「京都の伝統、ドラ衛門」のような素敵なCMが流れますが、私はペットボトル茶のからくりも知ってるので、運転中に水代わりに飲むくらいで、普段から飲むことはありません。

 

それなので、お茶とコーヒーを再発見してしまった筆者は、安物には見向きもしていません。ですので、スーパーとかであるような100gで500円などの煎茶は決して買いません。お金の無駄です(あくまでも筆者個人の見解です)。高いお茶といってもそれで致命的に生活が出来なくなるわけではないので。

 

違いが分かることになる理由には

  • 年齢で味覚が変わってきた
  • 昔と比べて商品自体が良くなった
  • 安物に幻滅していたものが、価格をあげたら魅力を再発見した

この3つがあるのではないかと思います。

私のお茶好きとコーヒー好きは最後のパターンですね。

皆さんはどうですか?

お茶とコーヒーが好きです♪

こんにちは!

お茶好き、コーヒー好きのためのブログでーす!

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私は毎日1リットルくらい飲んでるかな〜(^_^)

いろいろ目にしたお茶とかコーヒーの情報も掲載していきますね〜!

ではでは♪

 

今日は2022年2月22日のにゃんにゃんの日ですね。

雨水という二十四節気になるので、「雪が〜溶けて、川〜になって流れていきます♪」と1975年にキャンディーズが「春一番」で歌った季節です

春一番 キャンディーズ - YouTube

当時は大ヒットしましたね!「えっ?お前いくつだっ?」って、内緒ですw

 

猫ちゃんたちも午後の早い時間は縁側とかで「ひなたぼっこ」するのが、嬉しい季節です。何を隠そう「小生、にゃんべえもウトウトしてたぞ」

ということで、私はオスであることだけは明かしました。

 

本日のカフェタイム

今日は

コーヒー:イタリアンローストとミルクで2杯

ほうじ茶:中煎りで2杯

を夕方までに飲んでいます。