お茶とコーヒーの日記

ゆるゆるとお茶とコーヒーについて綴っています

東京の日本茶専門店を検索してみた話

Amazonでなかなか目指す高級茶価格帯の商品が見つからなかったので、

日本茶専門店」で検索したら

rtrp.jp

があったので、覗いてみました。

 

美味しそうな抹茶ラテや抹茶スイーツ、抹茶パフェ、抹茶かき氷などがずらり。

有名店のナナズグリーンティーや、研究所という名前のバーまで。

中には、明らかに茶葉販売店なのに抹茶パフェやほうじ茶パフェの写真がイチオシで掲載されているものも。甘味処も。紅茶や中国茶も扱っていたり(日本茶専門店じゃないじゃん)。

違うんだよな〜!!!

 

日本茶スイーツなどは氾濫していて。台湾のタピオカがブーム再来した時も、こぞってタピオカ専門店が雨後の竹の子のように登場してきたように。

私も日本茶スイーツは好きです。

しかし、今私が求めている情報は、「純粋に日本茶の茶葉だけを、こだわりをもって扱っていて、容易にスイーツなどの人気取りに走らない、ポリシーをもったお店」なのです。

 

結局、このサイトで気になったお店は以下だけでした。感想も併せて。

  • おちゃらか COREDO室町店日本茶にフレーバー紅茶のように無理やりフレーバーをつけようとしているフランス人のお店。正直言って、このフランス人オーナーは勘違いしていると思う。フランス人が紅茶にフレーバーをつけたがるのは有名な話。しかし、それはガチガチの硬水地域だから。硬水だとお茶を淹れても香りが立たないので、結果として花びらやハーブなどで香りをつけることに。日本は軟水なので煎茶でも十分香りが立ちます。このフランス人は知識がないのか、または無理やりフランス流にもっていきたいのか。茶葉を茶箱に入れて陳列して販売するのも酸化リスクを知らないのではないか?中国茶ならそれでも良いが。【結論】評価できない。
  • OHASHI(中野):今どきサイトも作っておらずブログで通販している洋風のお店。ただ、日本茶の種類を取り揃え真面目に取り組んでいる様子が感じられ、好印象です。残念なのは中国茶なども扱っていること。要するにお茶全般なのですね。【結論】惜しい。折角いろいろな日本茶を扱っているのに、説明が不足。
  • すすむ屋茶店東京自由が丘:雰囲気は良さそうだけど、茶葉の情報がないので分からない。別に検索してHPを見てみます。はは〜ん、知覧茶専門店なのですね。こういうこだわりはいいですね。鹿児島は品種開発に熱心な地域。その理由は別の機会に譲るとして。【結論】ちょっと行ってみたい。
  • 東京茶寮:ここ開店したての頃に行ったことがあります。いろいろな地域のシングルオリジンを丁寧に説明して扱っています。とても好感が持てました。残念なのはちょっと高すぎること。デザイナーの人が始めたお店なので、デザイン性も高いのですが、それもあってか、かなり割高に感じました。【結論】良いけど、ちょっと高すぎ。

 

私の場合の観点が狭すぎるので、あまりヒットしませんでしたが、抹茶スイーツにも関心がある読者には有用な記事だと思います。

 

また、検索して見つけたら投稿します。

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